15年前の今日ハッピーと出会いました。 一目ぼれで、会った瞬間に「このコだ!」と思いました。
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ハッピーは、とある浜辺近くで数頭の犬の群れで暮らしていましたが、保健所が一斉捕獲に乗り出す直前にちばわんが保護を試み、相棒のマット君と一緒に保護していただいたと聞きました。
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保護直後、マット君は「黒ちゃん」、ハッピーは「白ちゃん」と仮名で呼ばれていました。 「白ちゃん」の強烈などんよ~り顔(笑)を見て、「1日も早く笑顔になれるように、名前はハッピーにしよう」と思いました。 後から聞いた話ですが偶然にも、保護して下さった方も、現地でお世話をして下さった方も、名前は「ハッピー」がいいかなと思っておられたそうです。 3人が同時に「ハッピー」って・・・。 「白ちゃん」、君はどれだけ暗かったんだ?(笑)
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保護直後で当時「現地」と呼ばれていた屋外にいましたので身体が汚れていましたが、1週間後にうちに連れてきていただいた時には、フカフカ・ピカピカ、驚くくらい綺麗になっていて、ボランティアの方のハッピーを送り出す思いにとても感動して、何がなんでもハッピーを幸せにしなければ、と思ったのを今でも覚えています。
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マット君も少ししてから預かりさんのお宅に移動、家族募集を開始しましたが、預かりさんのお引越しに合わせてそのおうちのコになって、誰もがうらやむような環境で幸せな日々を過ごしました。 そして数年前に「天国の様子を先に見てきてやるよ。 ちゃんと迎えにくるから待っていろよ。」とばかりに、ハッピーより少し早く旅立っていきました。
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こちらはうちに来て2、3年たったころのハッピーです。 父のいい相棒になってくれて、ご近所でも有名なお散歩コンビでした。 駅前のコンビニ前で一緒に私の帰りを待っていてくれた光景が今でも目に浮かびます。
あれから15年かぁ・・・。 ハピちゃん、あの日君に会えて本当によかった。 「幸せにしたい」と思ったけれど、幸せにしてもらったのは私達家族だったね。 ハピちゃんは、これからもずっと、かけがえのない大切な家族。 今でも大好きでたまらないよ。

最初の頃の目つきの悪さ(笑)とビビリ~顔があまりにも可愛くて( ← えっ?)、こんなものまで作ってしまったのもいい思い出です。
Wanted T